弁護団は解散しません

2月23日の訴訟の会の解散総会で、最後の弁護団の解散報告、の場面で、内河弁護団長が、何と「弁護団は解散しません!」というサプライズ発言をされました。

こうして引き続き弁護団は活動を継続することとなってしまいました。

確かに、手綱を緩めることが出来ない、むしろ大変な状況が続いています。

政府はソマリアに自衛隊を派兵しました。自衛隊法では許されないはずなのに、それを無視して派兵を強行しました。日本は一人前の法治国家ではない、という悲しい現実を世界にアピールしました。「国際貢献」以前の話です。

イラク派兵差止訴訟弁護団は、今年に入ってからも報告会を引き続き行っていますが、田母神問題やソマリア問題など、違憲判決を軸にしながら話すことが増えています。

事実を知り、そして違憲判決を武器に、声を挙げ、市民の力を発揮していきましょう!
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# by iraben | 2009-03-17 21:14

訴訟の会の総会報告です

訴訟の会からです。
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■自衛隊イラク派兵差止訴訟の会 第6回総会のご報告
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2004年2月29日に設立してから、丸5年。派兵差止と違憲確認の実現を目指して法廷内外で様々な運動(裁判運動)を進めてきました。
そして昨年4月17日、名古屋高裁イラク派兵違憲判決を全国の仲間との連携・協力で勝ち取り、
この違憲判決が力となって12月下旬にはイラクから自衛隊をすべて撤収させことができました。

 会の目的を達成することができたのを機に、会としての運動に区切りをつけました。

今後は、訴訟に関わった私たちみながそれぞれの場で、必要に応じて連携し合い、違憲判決をさらにひろめ生かしていくようにしたいと願っています。

 違憲判決後も政府は、新テロ特に基づくインド洋での給油活動継続、
本年3月上旬には現行法の拡大・逸脱解釈によってソマリア沖へ海自護衛艦2隻派遣、
それと併行して一般法としての海賊対策新法策定の動き、
アフガニスタンへの陸自ヘリ派兵目論みなど、依然として違憲・違法行為を積み重ねようとしています。
そうした状況下にあって、わたしたちが、勝ち取った違憲を”武器”にして様々なかたちで闘い続けていくことはとても重要です。
その意味でイラク訴訟の会の解散は、次への新たな行動のスタートです。

 解散はしましたが、会への連絡は当分の間、従来の連絡先
名古屋学生青年センター、電話:052-781-0165 Fax:052-781-4334、
メールアドレスを維持することにしました。
会のホームページ(http://www.haheisashidome.jp/)も、5年間は維持し、訴状・準備書面・判決文・諸資料などを閲覧、ダウンロードできる体制を維持します。

 解散後も、最後の会報の編集・発送、5年間の訴訟の会運動総括、
判決報告講演に関する連絡・調整、訴訟文書・資料の整理・管理・保管など、課題がたくさん残っています。
これらの課題は、いままでの訴訟の会スタッフを中心とする有志グループによって進めていく予定です。

 5年にわたり、全国の皆さんから励ましをいただき、ご協力ご教示下さったことに対し、こころよりお礼申し上げます。ありがとうございました。
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# by iraben | 2009-03-03 19:39

【緊急】パレスチナ市民への医療支援

JVCのパレスチナの緊急医療支援にご協力下さい。アドレスが反映していませんがご容赦下さい。
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■募金にご協力ください
──────────────────────────
(1)インターネットからクレジットカードで募金
JVCクレジットカード募金 情報入力画面からお申込ください。
「募金先指定」の項目で「パレスチナでの活動」を選択してください。
https://gt205.secure.ne.jp/~gt205119/form_creditbokin11.html

(2)郵便振替で募金
00190-9-27495 「JVC東京事務所」
※通信欄に「パレスチナ」とご記入ください。
-------------【転送歓迎】--------------
皆様

日ごろより日本国際ボランティアセンター(JVC)にご協力いただきありがとうございます。

先月27日に始まったイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃は地上侵攻へと拡大し、民間人の犠牲者はさらに増え続けています。

今回のガザの緊急事態を受け、JVCは「パレスチナ医療救援協会(PMRS:Palestinian Medical Relief Society)」を通した緊急医療支援を決定しました。
救急セットの配布や、現地ボランティアが止血や人口呼吸等の救急対応にあたれるためのトレーニングを支援します。
支援の開始に伴い、JVCはパレスチナでの活動への寄付を呼びかけています。
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■ガザ地区への緊急医療支援を開始
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○主な内容:
  ・診療所への救急セットの配布
  ・ボランティアへの救急法トレーニング実施
(止血や人口呼吸等)
    (既にトレーニングを受けた人たちの再講習も含む)
  ・救急法講習のための道具の購入
○支援額:10,000USドル(約100万円)

この支援は、これまでJVCが共に活動してきたガザの医療団体である「パレスチナ医療救援協会(PMRS:Palestinian Medical Relief Society)」を通して行います。

パレスチナ・ヨルダン川西岸に駐在するJVCの日本人スタッフが、PMRSと協議しながら活動を進めています。
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■支援の背景
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現在、ガザ中心部にある病院は重傷者であふれており、中等度や軽症のけが人に十分に対応することができずにいます。また、病院まで負傷者を運ぶことが困難なほどに混乱もしています。

PMRSはこれまで地域の診療所(クリニック)をベースに医療活動を行っており、救急活動に携われるボランティアを数多く養成してきました。

そこでJVCは、PMRSのクリニックへの救急セットの配布と救急ボランティアのトレーニングを通して、現地の医療活動を支えるにしました。救急用具と、止血や人口呼吸など救急対応をできる人々が地域にいることは、特にこの緊急状態ではとても重要です。

同時にこの支援が、ガザの人たち自身が互いに助けあい、危機状況を乗り越えていくための励みにもなればと考えています。

なおJVCは12月30日に、日本の外務大臣および駐日イスラエル大使へ攻撃停止の要請書を提出しています。
http://www.ngo-.net/jp/projects/palestine/data/20081230_lettermofa.pdf

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■現地からの声
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現在、ガザにある全てのPMRSのクリニックでは、全ての医療チーム、そしてボランティアたちが24時間体制で、次々と運ばれてくる攻撃による負傷者の治療にあたっています。また、全ての救急車、巡回診療車を稼動させ、混乱状態の中クリニックまでたどり着くことのできない負傷者の搬送にも追われています。

○PMRS職員 アブ・クーサ氏(1月3日)
「クリニックは相変わらず、次々と運ばれてくる負傷者で溢れている。どんどん増えるばかりだよ。今大きな問題となっているのは、負傷者の搬送だ。混乱と危険、そして路上は空爆による被害で車が走ることが出来ない状態になっている。
緊急に手当てを必要な人たちがクリニックにたどりつけない。」

○PMRS代表 ムスタファ・バルグーティ氏(12月30日)
「昨日からガザで、ファースト・エイド(救急処置)のキャンペーンを始めた。
この状態がどのくらい続くか、どこでいつ負傷者が出るかわからないため、コミュニティーレベルで救急対応できる体制を作ることが必要だ」

※PMRS代表によるガザ医療状況の報告詳細(12月30日)
http://www.ngo-jvc.net/php/jvcphp_epdisp.php?ThreadName=p01&ArticleNo=332

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■JVCとPMRSの関係
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JVCは1995年からPMRSと共同で村の診療所、巡回診療の支援、2002
年には第二次インティファーダを受けての緊急医療支援、現在は東エルサ
レムで学校保健事業を行ってきており、その活動に信頼をおいています。
今回の支援内容についても、パレスチナ西岸地区においてPMRSスタッフと
JVC日本人スタッフとで協議したものに基づいています。


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■募金にご協力ください
────────────────────────────
(1)インターネットからクレジットカードで募金
JVCクレジットカード募金 情報入力画面からお申込ください。
「募金先指定」の項目で「パレスチナでの活動」を選択してください。
https://gt205.secure.ne.jp/~gt205119/form_creditbokin11.html


(2)郵便振替で募金
00190-9-27495 「JVC東京事務所」
※通信欄に「パレスチナ」とご記入ください。



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○パレスチナ関連の最新情報
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/200812gaza.html

○JVCはこれまで、ガザ地区の栄養失調児への支援や、医療サービスの届きにくい地域での巡回診療などの活動を行っています。これまでの活動はこちら。
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/index.html
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<発行>

日本国際ボランティアセンター(JVC)
〒110-8605 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル6F
TEL 03-3834-2388 FAX 03-3835-0519
info@ngo-jvc.net
http://www.ngo-jvc.net
(パレスチナ事業担当:藤屋 jvc-jer@ngo-jvc.net)
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# by iraben | 2009-01-05 14:59

12月23日集会は大成功。2009年、良い年にしましょう!

12月23日,名古屋市内の愛知県勤労会館で開いた「空自撤退! みんなで勝ちとった違憲判決全国集会」は大成功のうちに終わりました。愛知県外からも全国から(北は北海道から南は沖縄宮古から)多数お集まり頂きました。会場のイスが足りなくなり,立ち見をお願いした方も多数いらっしゃいました(伏してお詫び致します)。

集会では,市民の力で違憲判決を勝ち取ったことと,違憲判決を力に,まさに12月23日にイラクからの自衛隊の部隊の撤退を実現させたことを大勢の皆さんとともに確認し合いました。

そして,それぞれ限られた時間でしたが,違憲訴訟紙芝居に始まり,全国の訴訟を闘った原告、弁護士の皆さんのリレートークと続き,後半は長沼訴訟などで弁護団の中心を担い,このイラク訴訟全国弁護団のご意見番を務めて下さった内藤功さん,元レバノン大使で名古屋訴訟の原告の天木直人さん,法廷で平和的生存権の証言をして下さった小林武さんにお話し頂きました。
その後,中谷弁護士,川口弁護士と続き,最後に池住さんに将来の展望を語って頂き,平和な社会の実現に向かって確信を持ちながら、そして皆さんの熱気の余韻を残しながら、集会を終えていきました。

国内ではアフガンへの給油に続き,派兵恒久法の流れが根強く残っています。その他,貧困問題は深刻化し,他方で軍事に依存する傾向が強まっています。
また,国外に目を向ければイスラエルのガザへの侵攻など,深刻な問題は続いています。

しかし,私たち市民は諦めない。諦めずに声を挙げ,闘っていけば,必ず道は開かれる。
このことを違憲判決の過程で私たちは学びました。

諦めずに声を挙げる。そのことを胸に刻みながら,多くの皆さんとともに2009年を少しでも良い年にしていきたいと思っています。

今年もよろしくお願い致します。

                                        イラク訴訟名古屋弁護団一同
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# by iraben | 2009-01-05 14:57

行った報告会は270件突破・ひとつのしめくくりとしての12月23日に。

4月17日に違憲判決が出て、5月の2日に確定しました。
5月からこれまでの間に、270件を超える報告会を全国でさせていただいてきました。非公開のものと、これからの予定を含めると300件を超えています。

報告会を開催してくださった全国の皆様、また、報告会に足を運んでくださった多くの皆様が、違憲判決をしっかり受け止めてくださった。その皆さんの力が自衛隊の撤退という大きな結果を産み出したのだとおもいます(政府はいろいろ詭弁を弄していますが、政府内部、防衛省内部でも私たちが思っている以上に違憲判決が影響力を持っているのは間違いないようです)。

12月23日には名古屋で全国の皆さんとこの自衛隊撤退の成果を共有したいと思っています。

田母神問題など、自衛隊の問題も浮き彫りになってきています。竹内行夫の問題も重要です。
これらの問題についてもしっかりと視野におきながら、憲法を活かすたたかいにつないでいきたいと思っています。

私たちは一人一人は微力ではあるけれど決して無力ではありません。

また、大きな運動をいつも続けられるわけでもありません。
この裁判も4年間、山あり谷ありでした。

細々と、堂々と。

自分のできることを細々と、でも堂々と続けていきたいと思っています。

(川口)
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# by iraben | 2008-12-07 23:47

イケママ米沢探訪記

11月22日(土)米沢で報告集会に行ってきました。

山形県は,報告集会のお得意様(?)で,過去3名の弁護団が訪れ,今回は山形県5回目の報告集会でした。
米沢は,2009年大河ドラマ「天地人」の舞台ということもあって,観光客も多くにぎわっていました。

主人公直江兼続は,戦国時代にあって,「義」と「愛」に生きた知将と言われているそうです。
戦国の歴史にうといのですが,気になってきてしまいました。
主演が妻夫木くんですし!

肝心の報告集会ですが,3連休の初日にもかかわらず,150名の方に参加していただきました。
主催の憲法9条を守る米沢市民の会は,「9条の会」ができる前から結成されているそうで,
3党5団体の党派を超えた呼びかけ人による市民組織となっているそうです。

私のような無名の講師にもかかわらず,150名集めるというのは並大抵のことではないと思います。

西谷さんのDVDでのイラクの実態を紹介し,判決が断じた日本がイラク戦争に加害者として参戦しているという事実を報告すると,みなさんが真剣に聞いていただいている姿勢が伝わってきました。
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集会の感想としても,「加害者になっているという指摘は衝撃。重い宿題をもらった」とおっしゃる方がいました。
また,平和憲法を使う取り組みとして,「軍事費に使われている税金を返して欲しい」というアイデアもありました。
そして,今回とてもお世話になった「おきたまユニオン」で労働問題にとりくんでおられる方から,労働問題の解決も平和の問題とつながるとの指摘がありました。


集会後には,懇親会もあり,米沢牛のすきやきをごちそうになりました!

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地酒もいただき,あっというまに時が経ち,帰るのが名残おしかったです。
何より,山形県は,「人」が素敵だと思いました。
映画スイングガールのロケ地もいくつか見せてもらいましたが,映画のとおり,あたたかい人柄の土地だと実感しました。

そして,さらにさらに。
集会終了後に,あらたに山形市での集会の打診がありました。
これが実現すれば,山形県で6回目の報告集会となります。
まさに,ひとしずくひとしずくが地下水のごとくひろがっていく予感です。
(イケママ)
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# by iraben | 2008-11-30 16:04

短大生もしっかり受け止めてくれました。

北村です。

私は現在、愛知学泉短大の幼児教育科で教養科目としての「日本国憲法」の講師を10年ほどしていますが、先週の講義で2年生全員(100名ほど)に、西谷さんのDVDを見せて、1時間半ほど話をしました(講演リストには入っていません)。

 幸いカリキュラム、講義の内容は自由に任せてもらっていますので、これまでも林訴訟や中国残留孤児の話もしたりしていましたが、今回の違憲判決は講師としてもいいものを手に入れた感じです。

 日頃、憲法や政治に関心を持っている学生は非常に少ないのですが、DVDをまず見せたら、みんな食い入るようにみていました。いや、正確には痛々しい子どもの映像で「目を背けたくなったんだけど背けちゃいけないと思ってしっかり見るようにしました」ということだったようです。

 終了後その感想を書いてもらいました。ほんの一部を抜き書きしてご紹介します。

・真実を見て、これが政府やマスコミが教えてくれないことなんだと知りました。

・選挙の話をしてもらい正直、政治のことはわからないしどうせ変わらん!! と思っていましたが、授業を受けて自分の一票を大切にしたいと思いました。
 これからニュースや新聞の見方が変わる気がします。

・衝撃的すぎてちゃんと見られないところばかりでした。私は子どもの保育をしたいという夢があるから毎日子どもが笑ってほしいと思っています。 こんなことがいっぱいあるのになんで日本のニュースは伝えないの? もっとこんなに苦しんでる、でもがんばってるってこと言葉じゃなくて映像で伝えてほしいと思った。 
 でも、いろいろ聞いて人を殺している米兵も辛いってわかった。 じゃあ、誰が悪いんだろう?。
 今、私にできることは今日聴いたことをちゃんと伝えること。 出来ることはちゃんとしたい。子どもの笑顔が見たいから。

・アメリカは「自衛だ」とイラクを攻撃したと言っているけれど、実際は自分の国のためだけに戦争を行っているように感じる、無差別に人が殺され死んでしまっている現実をアメリカはどう思っているのだろうと思った。

・今日ビデオを見て、人道支援、国際貢献っていう言葉を聞いていたのでこんな怖い戦争をしているという意識がなかった。
 無差別殺人で、多くの大人や子どもまで手足を失っているのに、日本では報道されずに私も知らなかったことが怖くなった。
 これから20歳になっていくのに、選挙などに参加するのに何を見て、選挙の意味を考えて参加して行かなきゃいけないと感じた。

・今、政府で憲法9条をなくそうと言う声があると聞いたけど、なくしてどうしたいのか、それで世界に貢献していると感じるなんて絶対におかしいと思う。もう一度よく考えてほしいと思った。 

・罪のない子ども達や市民を巻き込んでいて本当に悲しくなった。
 日本の政治家の上の人たちは何かを考えているのか問いたい。
 憲法改正する意味も私にはよくわからない。他の国の援助は人殺しですか?!
 そんな援助はいらない、今の憲法がどれだけ素晴らしいものかわかった。
 今まであまり関心を持っていなくて、今日深く考えさせられました。
 何で上の人たちは戦争をするの?!
 全部国民の為じゃなくて、全部自分たちのためにしか思えない。
 お金のために・・・。 情けないね、自衛の使い方を間違っている。

・DVDをみてとても衝撃的でした。見るまでは自衛隊は自衛のためにイラクに行っているのかと思いましたが、とんでもない間違いでした。
 そして、小泉さんはすごく偉いことをして、すごい人だという考えも一気に消えてなくなりました。今日知った、今おきているずさんさ、ひどさ、 恐ろしさなどを多くの人に伝えていきたいととても強く感じました。
 まずは事実を知ることがとても大切だと思います。ですが、それはなかなか大変なことだと思います。でもそれを怠っていてはいつまでたっても戦争がこの世からなくなることは絶対にないことだと思う。

・このままじゃ絶対にいけないと思う。私にできることは今日知った話を周りにして、しっかりと選挙に行くこと。ちっぽけなことだけどやろうと思う。

・憲法9条を変えようとしているなんて、どうかしていると思う。響きのいい言葉をもう信じない。本当のことを知りたいと思う。

・今の自分に何が出来るかすごく考えさせられました。大きく政治を変える力はないけれど、今日目にした現実を受け止め多くの人に知ってもらうために話をしたり、募金など自分が出来ることを行っていきたいと感じました。
 いつか平和な日が来るだろうか。どうしたら戦争がなくなるのだろう。
 もっと勉強していきたいと思いました。今私達が平和に暮らしている中でも一人また一人と死んでいるのかと思うとすごく悲しいです。
 もっと感謝しながら生きていきたいと強く思う授業でした。

・今日の映像を見て涙が止まりませんでした。「真実を知らないことの罪深さ」を深く実感しました。
 あんな映像をテレビで見たことはないし、テレビをつけて政治家達が自衛隊について討論をしていても意味がわからずチャンネルを変えてしまっていました。この授業を受けなかったら、きっと選挙も何となく投票していたと思います。もっと日本国民として、一人一人の力を大切に思い、自分だって国を変えられる人の中の一人だと思い、行動したいなと思いました。
 太田光さんの言った「憲法9条を世界遺産に、国民として誇りを持とう」という言葉に感動しました。でも、今日の授業を受け自分が日本国民であることに誇りを持てません。逆に恥ずかしいくらいです。
 日本人であることに誇りの持てる国になってほしいと強く思いました。

・世界が国境もなく一つの憲法で(もちろん第9条)戦争のない世界になったら良いなと思います。世界が平和になりますように。

目についたものだけをピックアップしただけですが、この10倍以上の感想がそれぞれ書かれています。

 私も各地に講師に行っていますが、年配の方が多く、若くても30代の感じですが、彼女らは19か20歳でまだ選挙権も持っていない学生もいます。
 彼女たちの感想はとても新鮮でした。特に、幼稚園の先生を目指している学生達なので、よりしっかりと受け止めてくれたと思います。
 私も、忙しいので(不便なところにあり1回行くと4時間半つぶされます)、いつやめようかと思いながらもずるずると講師(後期のみ)を知らない間に11年も続けていますが、この違憲判決が出たことと、またこの彼女らの感想が励みとなって、今後も続ける決意を新たにすることが出来ました。

 私としては、やはりこれからの日本を担う若い人たち、特に女性、さらにいうとこれまで全く関心がなかった人に知ってもらうのが本当に大切だと思っています。
 今回それが出来、今後もそのような人たちに対して発信の機会があることは大変うれしいことだと思うようになりました。
 私達も時々疲れてしまうときがありますが、そんな時、感想を書いたものを読みなすと、がんばろうというエネルギーも出てきますので、長々と書かせて頂きました。
 お互い、彼女らに負けずに、行動していきましょう!!

北村 栄
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# by iraben | 2008-11-23 17:42

妻もぼろぼろ泣いてくれました。

昨日、奈良の登美ヶ丘9条の会の講演に名古屋から行ってきました。
最寄り駅が「学園前」で、丁度妻の親代わりの姉が住んでいるところで、
この講演をやることになったのもご縁だと思いました。

そこで、妻に「お姉さんが時間があれば聴いたみたらと言ってくれ」と伝え、
参加してくれることになっていましたが、前日に妻自身も行くと言い出しました。
久しぶりに姉と姪に会うのがメインでしょうが、一番身近な家族がこの話を
聴くことはそりゃあ大切だなあと改めて思い、3人の子どもの晩ご飯は、
近くのファミレスで頼むと子どもらに言い置いて、仲良く二人で行ってきました。

当日は登美ヶ丘9条の会の3周年記念で、50名程度の参加の下、1時半
から沖縄音楽のミニコンサートがあり、2時過ぎからDVD{イラク戦場からの告発」
を上映しました。
30数分後会場の電気がつけられると、一番涙を流してぼろぼろと泣いて
いたのは妻とお姉さんでした。もう顔が見せられないくらいに。

休憩後1時間の講演をしましたが、二人とも真剣なまなざしで聴いてくれて
いました。
私は難しいことを素早く理解することは得意ではありませんが、理解した
ことを素人にわかりやすく話すことは出来るので、最初素人が聴いてわかる
のかと思っていた妻達もとてもよくわかったと言ってくれました。
もちろん、株も上がりました。

終了後、本当に良かったとか、3年間の企画の中で今日が一番良かった
(もちろん素晴らしいミニコンサートも入っていた影響もあるでしょう)と言って
戴いて、おみやげ等も戴きました。

日頃、土日も家にいないことを当然のことと思う家庭状況の中で、夫が
こういうこともやっていることも実体験としてわかってくれて私も良かったと
思っています。本当にこんな機会(講師としていくこと)があって良かったと
思っています。
昨日の講演でも言いましたが、本当に「行動すること」ですね。
そこから、いろいろなものが(当初予想もしなかったこと)が生まれてきますね。

あとは、中学生と小学生の子どもにいつ聴かせるかを考えるようになりました。

北村 栄
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# by iraben | 2008-11-09 13:29

富山で報告会企画をしてくれました。

今月2日,3日の連休の最中,富山へ行ってきました。

地元の法律事務所が事務局となっている9条の会が,憲法公布62年目の11月3日に合わせて,イラク派兵違憲名古屋高裁判決の意義を学ぼうと,判決学習会を企画してくれたのです。

当日午前10時からの講演だったため,名古屋からはさすがに当日入りは難しかったので,前日の午後,しらさぎ号でのんびり電車の旅を満喫しました。
その夜は事務局の法律事務所の弁護士の方々と夕食をご一緒させていただきました。

さすがは富山,お酒と魚が美味しかったです!

それはさておき,天気のよい連休最終日の午前中であったにもかかわらず,当日はおよそ80名の方々が集まってくれました。

判決から半年以上が経ちましたが,依然として関心の高さがうかがわれます。ちょうど前日のホテルで,NHKニュースがイラクの現状を伝えていました。今でも避難民は400万人,うちイラク国外へは250万人もの人が避難しているそうです。そんな話も織り交ぜながら,およそ1時間半の講演を終えました。

質疑応答も活発で,予定時間ぎりぎりまで目一杯しゃべってきました。

12時の終了後は,富山駅前に移動して署名活動をしたそうです。参加者の皆さんの熱心な活動ぶりには頭が下がります。今回の学習会が,そんな皆さんを力づける一助になれば…と思いつつ,富山を後にしました。(柴)
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# by iraben | 2008-11-07 09:05

竹内×(バッテン)運動を!最高裁裁判官に不信任を!

10月21日,麻生内閣は竹内行夫元外務事務次官を最高裁裁判官に任命しました。

竹内行夫は,インドネシア大使などを歴任後,2002年から2005年まで外務事務次官を務めた人物です。竹内は、イラク戦争支持やイラク派兵を進めた張本人で,イラク戦争支持の日本政府に抗議した天木直人元レバノン大使をクビにした張本人でもあります(竹内はイラク開戦直前、ブッシュから小泉にイラク戦争支持の要請の電話があったそのときに、小泉の傍にいて、即座にイラク戦争支持を了承しています)。

そもそも,行政組織のトップだった人物が司法府のトップとなること自体,三権分立から問題があります(法律上は禁止規定はありませんが)。

しかも,イラク派兵については,2008年4月17日,名古屋高等裁判所において違憲判決が下されており,政府は年末にもイラクから自衛隊を撤退させる方針です。
竹内は,まさに,憲法違反と断罪されたイラク派兵を進めた外務行政のトップでした。違憲立法審査権を有する最高裁の裁判官に、憲法違反の政策を行った張本人をすえる,ということは,政府による平和憲法に対する明らかな「挑戦」に他なりません。

違憲判決が出た直後の最高裁人事ということからも,今回の最高裁人事は政府による司法への介入の狙いが見え隠れします。
政府が今後政府が海外派兵を進めていく上で,名古屋高裁のような違憲判決が出ては困ります。そこで政府が司法府に対する縛りをかけるために、竹内を最高裁に送り込んだと考えるべきではないでしょうか。
この最高裁人事は,政府の「今後も違憲の海外派兵を進めていく」という明確な意思に基づくもので,平和憲法を破壊していくための布陣であることは間違いありません。

このような人事を絶対に許してはなりません。

2.竹内バッテン運動を!

(1)国民投票で「×」バッテンを!
 近く(いつかは全く読めませんが,どんなに遅くとも来年10月までには絶対に)衆議院選挙が行われます。
 その投票の際に,この間国民の「国民審査」を得ていない最高裁裁判官に対して「国民審査」が併せて行われます。
 投票会場で裁判官の名前が書かれている用紙を渡されますが,信任の場合には白票のまま,不信任の場合はその不信任の裁判官の名前のところに「×」(バッテン)を書き込んで投票することになっています。

 ここで,是非,ひとりでも多くの方に,竹内に「×」を記して欲しいと思います。
 
この不信任率は選挙区毎にはっきり数字となって出てきます。
 過去最高の不信任率は、竹内同様外務事務次官経験者として最高裁裁判官となった下田武三に対する不信任率で、15.17%です(なお、外務事務次官経験者として最高裁裁判官になったのは下田と竹内の2人だけです)。

 下田は石田和外最高裁長官時代の「司法反動」を支え、「裁判官は権力に批判してはならない」とまで明言した人物です。

 竹内に対する不信任が下田の不信任率に匹敵あるいは上回るの「不信任率」となれば、竹内の発言力も著しく低下するでしょうし、早期に裁判官を辞めざるを得ない自体に追い込むことも可能です(不信任が過半数を超えれば罷免です)。

(2)公選法上の縛りはありません
 特定の候補者に対する選挙運動については,公選法上の厳しい制限があります。
 しかし,最高裁裁判官に対する国民審査に関する運動に対しては,公選法上の縛りはありません。
 ですから,事前運動も可能ですし,衆議院の選挙期間中も自由に街宣もビラ配りなども出来ます。
 衆議院投票日当日の投票会場前でも,最高裁裁判官国民投票に関する街宣行動であれば(道交法にあたらないかぎり)自由にできます。
 遠慮なくメールやビラなどで全国で大いに広げ,平和への意思を国民審査で示しましょう。

(3)アピールの仕方はそれぞれ自由に
 「平和への意思を」,ということでも,「平和憲法を守るために」ということでも、あるいは「三権分立に反する」という点でも良いと思います。
 「対米盲従の小泉外交を支えた張本人へ批判」という点でも良いと思います。
 いろいろな観点があると思いますので,それぞれの取り組み方で、分かりやすい、伝わりやすいものを作ってどんどん広げていって欲しいと思います。

 不信任率は数値に出ますので,成果もはっきり分かります。

 是非、様々な形で大きな運動を作っていきましょう!

 (なお,×しか書けませんので,逆に○を書くといったかたちでの「信任投票運動」などの妨害行動は出来ません)。
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# by iraben | 2008-10-28 22:55