国会要請に行ってきました

少し前になりますが、4月22日、北海道から佐藤弁護士、大阪からジャーナリストの西谷さん、名古屋から池住さんと川口、それから司法修習生と立教大学の学生さん2名とで、永田町に足を運んできました。

まずは11時半に、福島みずほさんの秘書さんと一緒に、内閣府に赴き、担当者におよそ30分ばかり話をしました。

「イラク派兵の総括をしっかりして下さい」
「航空自衛隊が何を運んだのか、何をやったのか、明らかにして下さい」
「陸上自衛隊がサマワで何をしたのか、明らかにして下さい」
「全く開示しないまま、イラク派兵を過去のものとしてしまうことは許されません」、
「国民に情報を全て出して、しっかり国民に議論をする機会を与えて下さい」
「イギリスもオランダも、イラク戦争の検証委員会を設置するとしている。イラク戦争についての検証をしていないのは日本だけです。日本の国会にも、イラク派兵に関する検証委員会を設置して下さい」
などという要請をしました。

また、サマワでは現実に劣化ウランの被害が生じていることから、自衛隊員にも健康被害が出ている可能性が十分あること、私たちはそのことが一番気がかりで、何よりもしっかりと医療を受けられる体制をとってほしい、ということも要請しました。

そして、携帯スクリーンとプロジェクタを設定し、10分ほど、西谷さんがこの2月から3月にイラクに行って来たときにとって来た映像を内閣府の方達に見てもらいました。

真剣にご覧いただき、「しっかり総理の方に伝えていきます」との約束をいただきました(いつもの上手な「職務上の対応」だったと思いますが)。

その後、各党をまわり、また、川田龍平さんをはじめ、親しくさせて頂いている何人かの議員さん達にも会うことができました。

それぞれのところで、イラク派兵の総括をしっかりしてほしいこと、それをしないで次はソマリアだ、という安易な派兵をすることは決して許されないこと、是非イラク派兵の検証を国会でしっかり議論して頂きたい、その検証委員会を作って欲しいということを強く要請してきました。

しかし、今の国会の情勢では、なかなか議論する余裕がないようで、あわただしい中でイラクやソマリアのような大事な問題がほとんど議論らしい議論もなく、自衛隊がイラクに行った事実についての検証すらないまま、どんどん違憲の海外派兵が既成事実化されていくことに強い危機感を抱きました。

国会要請は、イラク訴訟をはじめてから、のべ20回くらい行っていますが、その都度思うのは、まずは良い議員を選挙でたくさん選ぶことだ大事だと言うことです。そしてたとえ選挙で良い議員をたくさん選べていなくても、国会の外の市民の声と取り組みを、その都度永田町の国会議員に対して、直接、しっかり伝えていくことが大事なんだと思います。
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by iraben | 2009-04-28 23:34
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