1周年記念集会、大盛況の中での開催

4月17日、名古屋のYWCAにて、違憲判決1周年記念集会が開かれました。
全国から多くの方が駆けつけて下さり、とても充実した集会となりました。

集会はまず、西谷さんからのイラク報告から始まりました。西谷さんはこの2月から3月にかけてまたイラクに行って来られました(「イラクの子どもを救う会」のブログで詳しく紹介されています)。

「みつくち」(口唇口蓋裂)ってご存じでしょうか。日本でも実は500人に一人の割合で生まれているといわれていますが,今のイラクではこの口唇口蓋裂の赤ちゃんがたくさん生まれているそうです。
西谷さんの映像のなかで,ある小さな病院が沢山の口唇口蓋裂の赤ちゃんとそのお母さんで溢れている映像が流されました。私たちにはもとても衝撃的でした。

戦争のストレスか,あるいは劣化ウランの影響ではないか、と考えられているようです。

戦争の被害というものは,これからもずっと続いていく,ということをまざまざと見せつけられた思いでした。

その後,内藤功弁護士から,違憲判決の意義と,ソマリア派兵問題に違憲判決をどう活かしていくか,ということについて丁寧なお話がありました。日本は,「ソマリア派兵」に便乗して,ソマリアの傍の「ジブチ」という小さな国に「陸海空」の基地を作ろうとしているという事実も知らされました。中東に基地を作って,石油利権をあさっていこう,ということなのでしょう。

今の日本の政府は,「海賊」だからやっつけてしまえばいい,という理屈を国民に刷り込ませながら,石油や金にまみれた戦争に加担し続けようとしています。

こんなことはもうやめよう,という声を挙げていかないと,大変なことになってしまいます。

今回の「海賊対処法」によれば,どんな武器を持っていっても良いことになってしまいますし,「集団的自衛権」を行使することも可能となってしまいます。

次には「海賊の次は山賊退治」とばかりに,アフガニスタンへの派兵にスライドしていくことを狙っているとも思えます。今回の「海賊対処法」を「陸上」に持っていった場合,自衛隊がイラクでも出来なかった積極的な「戦闘行為」が出来るようになってしまいます。

日本をそんな国にしないように,僕らが出来ることを少しでもやっていきたいと思います。

いろいろなことを考えさせられる良い集会でした。
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by iraben | 2009-04-25 23:04
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